書を捨てよ、町へ出よう

Throw Away Your Books Rally in the Streets.

日々のメモ

・秋が始まって年末が近づいていることに気が付かされる。今年は変化の年だった。営業店から思いもよらず本社に行くことになり、新規事業を担当することになった。毎日見ていたQuickもみることがなくなり、今はひたすら他部署の方と話し、自分の意見をわかりやすくまとめ、見える化し、相手に説明し、お願いをする、ということを繰り返している。自分の考えていることを自覚して言葉にするということは私に取ってはとても不得手なことなので、毎日がそういう意味では勉強になっている。

 

・親族、親戚も2人亡くなった。特に、ずっと同居していた祖母のとの別れは言葉にならない寂しさがあった。もう会えないんだ、とか、人は本当にいつか死ぬんだ、とか。それに伴って、家族を自分なりの形で大切にしようとも考えた。特に私の後ろ姿を見てるだろう妹と弟は愛情をもうすこし見せてあげよう。親とは色々あったけれども、何があっても母の日に集まって贅沢なランチをして、兄弟でお金を出し合う会だけは継続しよう、とか。

 

・「自分がない」との戦い。仕事でどんなに希望が叶っても、側から見たら綺麗な経歴でも、どこか感じる虚しさは私に自分がないから。自分が大切にしたいと思っていることを自覚して、その持分を守ること。そこを意識して日々過ごしている。今までは、短期間で一気に頑張って、すぐに大きな見返りを得ることをやり方としてきたけれども、日々積み重ねないと得られないものは人生の中でとても多い、というのが実感を伴ってやっとわかってきた感じ。